日本時間学会は日本学術会議協力学術研究団体です。
ここでは日本学術会議からのニュースをお知らせいたします。
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.608 ** 2017/8/18
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【開催案内】日本学術会議主催学術フォーラム
「今後の我が国の大学のあり方を考える」
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・日時:平成29年8月25日(金)13時00分~17時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
日本学術会議では、わが国の高等教育をめぐる種々の環境変化や時代の
展開において、大学はどこに向かって舵を取るべきかを探るため、平成28
年1月に学術フォーラム「少子化・国際化の中の大学改革」を開催しまし
た。今回は、これに引き続き、我が国の大学が地域や関係機関と連携・協
力を図りつつ、その発展のために如何なる方策をとるべきかについて、国
民の声も聴きながら、大学(国立、公立、私立)、行政、メディアを代表
する有識者による問題提起と討論によって探ります。
・次第:
総合司会 三成 美保(日本学術会議第一部会員、
奈良女子大学副学長・教授(研究院生活環境科学系))
13:00-13:05 開会挨拶・趣旨説明
福田 裕穂(日本学術会議第二部会員、
東京大学理事・副学長・大学院理学系研究科・理学部、教授)
13:05-15:10 講演
大西 隆 (日本学術会議第三部会員・会長、豊橋技術科学大学学長、
東京大学名誉教授)
安浦 寛人(日本学術会議第三部会員、九州大学理事・副学長)
柴田洋三郎(公立大学協会副会長、福岡県立大学長)
吉岡 知哉(日本私立大学団体連合会副会長、立教学院大学総長)
山本佳世子(日刊工業新聞社論説委員)
15:10-15:15 休憩
15:15-16:05 講演
永田 恭介(国立大学協会副会長、筑波大学長)
小山 竜司(文部科学省高等教育局国立大学法人支援課長)
16:05-16:10 休憩
16:10-16:55 パネルディスカッション
司会 福田 裕穂
パネリスト 大西 隆・安浦寛人・柴田洋三郎・
吉岡知哉・永田恭介・小山 竜司
16:55-17:00 閉会の辞
大西 隆
・定員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
(8月24日(木)17時締め切り)
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0003.html
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.607 ** 2017/8/10
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〔目次〕
・【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
「第24回国際光学委員会総会(ICO-24)」
・【開催案内】公開シンポジウム「大地震に対する大都市の防災・減災」
・【独立行政法人日本学術振興会】
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
の公募に関する個別相談会の開催について
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【開催案内】平成29年度共同主催国際会議
「第24回国際光学委員会総会(ICO-24)」
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会 期:平成29年8月21日(月)~8月25日(金)[5日間]
場 所:京王プラザホテル(東京都新宿区)
日本学術会議及び国際光学委員会が共同主催する「第24回国際光学委員会
総会(ICO-24)」が、8月21日(月)より、京王プラザホテルで開催されます。
この度の国際光学委員会総会(ICO-24)では、『Light for Society』をメイン
テーマに光学・フォトニクス技術の進展と、quality of lifeの向上や、エネ
ルギー問題に代表される人類社会の抱える課題への貢献について研究発表と討
論が行なわれることになっております。
本会議には40カ国以上の国と地域から1,000人近くの参加者が見込まれてい
ます。
この会議を日本で開催することは、光学およびフォトニクス分野における我が
国のプレゼンス・研究水準の高さを改めて国内外に強く印象付ける絶好の機会と
なるとともに、我が国のこの分野の科学者が世界の多くの科学者と直接交流する
機会を与えることとなります。
また、一般市民を対象とした市民公開講座として、
8月24日(木)に「ニュートリノと重力波で紐解く宇宙のしくみ」が
開催されることとなっております。
関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますよう
お願いいたします。
第24回国際光学委員会総会(ICO-24)市民公開講座
「ニュートリノと重力波で紐解く宇宙のしくみ」
日 時:平成29年8月24日(木)15:30~17:30
会 場:京王プラザホテル 南館5Fエミネンスホール
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://ico24.org/)
○市民公開講座案内(http://ico24.org/program/seminar/)
【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
(Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp)
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【開催案内】公開シンポジウム「大地震に対する大都市の防災・減災」
(大地震に対する大都市の防災・減災分科会)
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大都市直下の大地震発生が予測される中、大都市への人・構造物・機能の過
度の集中と複雑なシステムにより震災リスクがますます高まっている。マグニ
チュード7クラスの首都直下地震が起きた場合、2万人を超える死者だけでな
く、わが国の国家予算に匹敵する規模の被害が予測されている。現状は、大都
市の賑やかで活発な生活と活動を広げつつ、震災発生を前提にして地震後の対
応のための対策・準備に重点がおかれている。一朝一夕には進まないが、将来
の都市構成を見通した中で災害を極力減じるための抜本的で具体的な活動を、
個人・家族・企業・自治体・国は、それぞれ且つ協力して推進すべきである。
本シンポジウムでは、大都市の震災軽減につながる強靭な都市・社会の構築に
向けたハード・ソフト対策と、将来的に目指すべき国土や都市の構成に関して
本分科会で議論してきたことを説明し、これをもとに大地震に対する大都市の
防災・ 減災について真剣な議論を行いたい。
ポスター:http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-3-1.pdf
◆日 時:2017年8月28日(月)12:00 ~16:00
◆場 所:日本学術会議 講堂(東京都港区六本木7-22-34)
◆主 催:日本学術会議 土木工学・建築学委員会
大地震に対する大都市の防災・減災分科会
◆参加費:無料、以下のサイトから申込して下さい
https://ws.formzu.net/fgen/S64188825/
(司会): 田村和夫(日本学術会議連携会員、千葉工業大学工学部教授)
開会あいさつ「専門を超える視野を持って行動する努力」
米田雅子(日本学術会議第三部会員、慶應義塾大学特任教授)
背景と課題 「最新の科学的知見にもとづき、想像力を広げた熟考」
和田 章(日本学術会議連携会員、東京工業大学名誉教授)
「居住、活動のための適地の選択」
浅岡 顕(日本学術会議連携会員、名古屋大学名誉教授)
「大都市地震係数の採用」
田村和夫(前 掲)
「土木構造物・建築物の耐震性確保策の推進」
小野徹郎(日本学術会議連携会員、名古屋工業大学名誉教授)
「人口集中、機能集中の緩和」
福井秀夫(日本学術会議連携会員、政策研究大学院大学教授)
「留まれる社会、逃げ込めるまちの構築」
沖村 孝(日本学術会議連携会員、神戸大学名誉教授)
「情報通信技術の強靭化と有効な利活用」
山本佳世子(日本学術会議連携会員、電気通信大学准教授)
「大地震後への準備と行動」
南 一誠(日本学術会議連携会員、芝浦工業大学建築学部教授)
「耐震構造の進展と適用」
高橋良和(日本学術会議連携会員、京都大学工学研究科教授)
「国内外の震災から学ぶ、国際協力、知見や行動の共有」
東畑郁生(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授)
総合討論
閉会挨拶
東畑郁生(前 掲)
◆問合せ先:田村和夫(千葉工業大学)
e-mail : kazuo.tamura@it-chiba.ac.jp
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【独立行政法人日本学術振興会】
平成30年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)(研究成果公開促進費)
の公募に関する個別相談会の開催について(通知)
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日本学術会議協力学術研究団体 御中
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課
このたび、本制度への理解を深めていただき、より円滑な実施に資するた
め、学会または複数の学会の協力体制による学術団体等の代表者等を対象と
して、標記相談会を開催しますので、お知らせします。
なお、本件の詳細については、以下のURLを御覧いただくとともに、関
係者への周知をお願いします。
【開催日時・会場】
日 時:平成29年9月11日(月)~9月15日(金)
10:00~12:00
13:00~17:00
会 場:独立行政法人日本学術振興会 4階会議室
住 所:東京都千代田区麹町5―3―1 麹町ビジネスセンター
相談時間:1団体につき30分を予定しております。
・独立行政法人日本学術振興会HP
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html
(問合せ先)
独立行政法人日本学術振興会
研究事業部 研究事業課 研究成果公開促進費係
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1 麹町ビジネスセンター
Tel:03-3263-4926 , 4920
E-mail:seikakoukai@jsps.go.jp
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.606 ** 2017/8/4
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〔目次〕
・【文部科学省より周知依頼】「ロードマップ2017の決定について」
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【文部科学省より周知依頼】「ロードマップ2017の決定について」
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標記の件について、先般行いました意見募集(パブリック・コメント)の
結果を踏まえ、去る7月28日、文部科学省の「科学技術・学術審議会 学術
分科会 研究環境基盤部会 学術研究の大型プロジェクトに関する作業部会」に
おいて、ロードマップ2017を決定しましたこと、御報告いたします。
また、ロードマップ2017は、次のリンク先にて公表しておりますこと、
併せて御報告いたします。
【ロードマップ2017掲載ページへのリンク(文部科学省ホームページ内)】
http://www.mext.go.jp/a_menu/kyoten/1383666.htm
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.605 ** 2017/7/28
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〔目次〕
【開催案内及びセッション公募】
平成30年9月開催「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」
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平成30年9月開催「第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)」
の開催とセッション公募について
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国際社会科学評議会(ISSC)が3年に一度開催している『世界社会科学
フォーラムWorld Social Science Forum(WSSF)』が、いよいよアジアで
初開催されます。
社会科学、行動科学の様々な学問分野や関連機関を横断し学際的議論を
深める場で、日本のリーダーシップが問われます。只今セッションの公募
が行われています。
参画のご検討及び関係各位への周知をお願いいたします。
この度の第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)では、『Security
and Equality for Sustainable Futures 』をメインテーマに、世界中が
直面している人間の安心、安全、生存基盤の確保という問題に迫ります。
社会保障や地政学的な安全保障のみならず、バイオセキュリティ、サイバー
セキュリティ等も含めて『Security』をどうすれば持続的に保障できるか、
また多様性を維持しつつ『Equality』と持続性の危機を打開するにはどうす
ればよいか、研究発表と議論が行われます。
本会議には85ヵ国・地域から約1,000名の参加が見込まれています。
この会議を日本で開催することは、持続性のある科学技術と社会のイノ
ベーションにおいて我が国の社会科学関係者の国際的なリーダーシップを
提示することにつながります。また本会議のため中国、韓国、台湾、ASEAN、
インドなどと共同してアジア各国・地域の社会科学研究機関と連携するこ
とで、アジアの各機関との今後のネットワーク拡大の基礎を確立できます。
国内的には“人文・社会科学”の問題関心を再構成する絶好の機会と言
えます。
併せて、広い意味でのSecurityを一つの柱とし、エネルギ―、環境保護、
持続可能な社会や防災の問題にも対峙するこの大会を東日本大震災を経験
した日本、中でも平成28年熊本地震に遭遇した九州の地で開催することは、
世界各地から参加するあらゆるステイクホルダー及び一般市民にとっても
大きな意義があります。
会議名:第4回世界社会科学フォーラム(WSSF2018)
会 期:平成30年9月25日(火)~9月28日(金)[4日間]
会 場:福岡国際会議場(福岡市)
テーマ:Main theme: “Security and Equality for Sustainable Futures”
持続可能な未来のための生存・安全の確保と平等
サブテーマ:
1.Sustainability and security
持続可能性と生存・安全
2.Cybersecurity, cyberattacks, hybrid warfare
サイバーセキュリティ、サイバー攻撃, ハイブリッド戦争
3.Human security
人間の安心・安全
4.Security and the 2030 Agenda
生存基盤の確保と国連採択課題:持続可能な開発のための2030アジェンダ
5.Globalization, diversity, and cultures of belonging
グローバリーゼーション、多様性と文化的帰属
6.Development and inclusion in urban and rural areas
都市と地方を包摂する開発
7.Gender equality and security
男女平等と人間の安全保障
8.Health, safety and biosecurity
健康、安全とバイオセキュリティ
9.Freedom, democracy and security
自由、民主主義と安全確保
主催:International Social Science Council(ISSC),
国立大学法人九州大学
スケジュール:
・セッション公募 平成29年 6月 1日~9月1日(〆切予定)
・採択セッション発表 平成29年11月30日 (予定)
・ペーパー公募 平成29年12月 1日~平成30年3月1日(予定)
なお、この会議は、日本学術会議との共同主催となる予定です。
※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○WSSF2018公式ホームページ(http://www.wssf2018.org)
〇WSSF2018セッション公募要項
(http://www.wssf2018.org/call-for-session-proposals.html)
【問合せ先】WSSF事務局(九州大学本部第一庁舎内)
(Tel:092-642-2257、Mail:wssf2018@jimu.kyushu-u.ac.jp)
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.604 ** 2017/7/28
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〔目次〕
【開催案内】
・日本学術会議主催学術フォーラム
「中高生と考える『Future Earthと学校教育』」
【開催案内】
・日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
『「明治維新150年~幕末・維新期における佐賀藩の「ひとづくり」「ものづくり」』
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日本学術会議主催学術フォーラム「中高生と考える『Future Earthと
学校教育』」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年9月3日(日)13時00分~17時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
持続可能な社会を目指す国際プログラムFuture Earthでは、科学と社会
の協働によるCo-design, Co-productionの推進が強く求められています。
そのFuture Earthの理念を具体化する学校教育はどのように進めればよい
のでしょうか。本学術フォーラムでは、研究者および学校の教員と生徒が、
学校で取り組むべき地球環境問題の事例及び取り組みの実践例、成果、課題
などについて報告し、それらを基に、Future Earthに関わる学校教育の課題、
科学と学校教育とのつながりの強化及びそれと関連する問題の克服などにつ
いて皆で考えます。中学生以上なら誰でも参加し、発言できます。
・次第:
総合司会 宮寺 晃夫(日本学術会議連携会員、筑波大学名誉教授)
13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明
氷見山幸夫(日本学術会議第三部会員、北海道教育大学名誉教授)
13:10-13:30 「資源・エネルギー問題と学校教育」
田路 和幸(日本学術会議特任連携会員、
東北大学大学院環境科学研究科教授)
13:30-13:50 「食の問題と学校教育」
小金澤孝昭(日本学術会議特任連携会員、宮城教育大学教育学部特任教授)
13:50-14:10 「環境の改善や保全と学校教育」
田中 邦明(日本学術会議特任連携会員、
北海道教育大学教育学部函館校教授)
14:10-14:30 「Think globally, act locally
:海洋マイクロプラスティック問題をもとにして」
小松 輝久(日本学術会議特任連携会員、横浜商科大学商学部特任教授)
14:30-14:50 「社会参画から持続可能な社会の担い手を育む
~女子中高生の海底ごみ問題への挑戦~」
井上 貴司(山陽女子中学校・高等学校教諭)
14:50-15:00 休憩
15:00-15:20 「学校教育に位置づけた海洋教育の拠点形成とカリキュラム開発」
日置 光久(日本学術会議特任連携会員、
東京大学大学院教育学研究科特任教授)
15:20-15:40 「生物を活用した環境改善への一考察」
佐々木義秀(東京都立科学技術高等学校教諭)
15:40-16:00 「環境にやさしい発電装置の開発」
田中 義靖(東京都立戸山高等学校教諭)
16:00-16:10 休憩
16:10-16:55 ディスカッション
司会 山口しのぶ(日本学術会議連携会員、
東京工業大学学術国際情報センター教授)
16:55-17:00 閉会の辞
花木 啓祐(日本学術会議副会長・第三部会員、東洋大学情報連携学部教授)
・定員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
(8月8日(火)~9月1日(金)17時)
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295
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日本学術会議九州・沖縄地区会議学術講演会
『「明治維新150年~幕末・維新期における佐賀藩の「ひとづくり」「ものづくり」』
の開催について(ご案内)
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日本学術会議九州・沖縄地区会議は、8月24日(木)に佐賀大学と共催で
学術講演会を開催します。
幕末・維新期における佐賀藩は、国内のみならず世界に誇れる高い技術力を
持ち、優秀な人材を多く抱え、日本の近代化をリードしていました。平成30年
(2018年)に明治維新150年を迎えるにあたり、当時の佐賀藩の最先端の技術
力等を紹介し、社会の改革に及ぼした先進的な技術等について講演します。
ぜひご参加をお待ちしております。
◆日時 平成29年8月24日(木)14:00~16:10
◆場所 佐賀大学本庄キャンパス 理工学部6号館1階講義室(佐賀市本庄町1)
◆次第
・司会:
門出 政則(日本学術会議連携会員、佐賀大学理事)
・開会挨拶:
大西 隆(日本学術会議会長)
宮崎 耕次(佐賀大学学長)
・講演:
「佐賀藩の教育と明治維新」
三ツ松 誠(佐賀大学地域学歴史文化研究センター・講師)
「佐賀藩のモノづくり~科学技術とその思想~」
青木 歳幸(佐賀大学地域学歴史文化研究センター・特命教授)
・閉会挨拶:
古谷野 潔(日本学術会議会員、九州・沖縄地区会議代表幹事)
※詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議HPにリンク)
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/244-s-0824.pdf
【問合せ先】
佐賀大学 学術研究協力部 研究協力課
TEL:0952-28-8401
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.602 ** 2017/7/19
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〔目次〕
・【文部科学省:周知依頼】「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本
構想ロードマップ」に関する意見募集の実施について
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【文部科学省:周知依頼】「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する基本
構想ロードマップ」に関する意見募集の実施について
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この度、文部科学省では、「学術研究の大型プロジェクトの推進に関する
基本構想ロードマップ -ロードマップ2017-」(以下「ロードマップ」という)
の策定を予定しております。
これに当たり、ロードマップに関する意見募集を実施いたします。
ついては、次のURLにおいて意見募集を実施しておりますので、関係各位に
御周知頂けますよう、よろしくお願いします。
- 意見募集URL(電子政府の総合窓口 e-GOV)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000909&Mode=0
- 文科省HP
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/1388053.htm
- 意見募集期間
平成29年7月18日(火) ~ 平成29年7月24日(月)
- 意見提出方法
意見提出様式(Excelデータ)を使用し、電子メールにて gakkikan@mext.go.jp
宛に御提出(郵送・FAXでも可)くださるようお願いいたします。
※e-GOV上の意見提出フォームは使用されないよう、御協力のほどよろしく
お願いいたします。
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** 日本学術会議ニュース・メール ** No.601 ** 2017/7/7
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〔目次〕
・【開催案内】
日本学術会議主催学術フォーラム「放射性物質の移動の計測と予測-
あのとき・いま・これからの安心・安全」
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日本学術会議主催学術フォーラム「放射性物質の移動の計測と予測-
あのとき・いま・これからの安心・安全」の開催について(ご案内)
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・日時:平成29年8月7日(月)12時00分~17時00分
・場所:日本学術会議講堂
・主催:日本学術会議
・開催趣旨:
原発事故時の住民防護を考える上で、放射性物質の移流・拡散の計測(モニ
タリング)と予測は極めて重要な要素である。本フォーラムでは、福島第一原
子力発電所事故時の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
等の予測手法の問題点の検証と、現在の技術的到達レベルについて、これまで
の地球惑星科学委員会における審議の成果を公表するとともに、その成果に基
づいて対策を社会実装するときに忘れてはならないものは何かについての検証
と分析を行う。それらを通じて得られた共通認識を踏まえて行うパネル討論で
は、真に住民の安全確保に貢献しうるモニタリングと予測があるとすれば、
それらが備えるべき要件は何かを審らかにする。
・次 第:
総合司会
高橋 桂子(日本学術会議第三部会員、
国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球情報基盤センターセンター長)
12:00-12:05 開会挨拶
大西 隆 (日本学術会議会長・第三部会員、豊橋技術科学大学学長、
東京大学名誉教授)
12:05-12:15 地球惑星科学委員会の審議内容と本フォーラムの趣旨説明
大久保修平(日本学術会議第三部会員、東京大学地震研究所教授、
高エネルギー素粒子地球物理学研究センター長)
『第1部 原発事故時の放射性物質のモニタリングと移動の数値予測の
現状と課題』
司会 高橋 桂子(前掲)
12:15-12:35 「福島第一原発事故による放射性物質の移動の実態」
恩田 裕一(筑波大学生命環境系教授)
12:35-12:55 「福島第一原発事故時の放射性物質移流拡散問題
―日本気象学会の事故後の活動と数値予報モデルの活用策について―」
岩崎 俊樹(東北大学大学院理学研究科教授、日本気象学会理事長)
12:55-13:15 「大気化学輸送の観点からの物質輸送モデリングの現状と課題」
中島 映至(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人
宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門
地球観測研究センターセンター長)
13:15-13:35 「モニタリングと大気拡散計算による原子力事故影響の把握と
その事故対応への反映」
山澤 弘実(名古屋大学大学院工学研究科教授)
13:35-13:50 休憩
『第2部 放射性物質のモニタリング・予測情報をどう活かすべきか?』
司会 中村 尚(日本学術会議第三部会員、
東京大学先端科学技術研究センター副所長・教授)
13:50-14:10 「原子力リスクの評価と原子力防災のあり方」
山口 彰(東京大学大学院工学系研究科教授)
14:10-14:30 「マルチエージェント社会シミュレーションが浮き彫りにする
緊急時避難の課題」
野田五木樹(産業技術総合研究所総括研究主幹)
14:30-14:50 「緊急時のモニタリング・予測情報とマスコミの役割」
小出 重幸(日本科学技術ジャーナリスト会議会長)
14:50-15:10 「モニタリング・ポストの現状と現場自治体の対応」
岩永 幹夫(公益財団法人若狭湾エネルギー研究センター専務理事)
15:10-15:30 休憩
『第3部 総合討論及びパネルディスカッション』
15:30-16:00 総合討論(参加者と講演者8名による質疑応答)
司会 高橋 桂子
16:00-16:55 パネルディスカッション
「国民の安心・安全を守るために放射性物質のモニタリング
及び移流・拡散予測に求められる要件とは?」
司会 大久保修平・中村 尚
パネリスト 大西 隆・恩田 裕一・岩崎 俊樹・中島 映至
山澤 弘実・山口 彰・野田五木樹・小出 重幸
岩永 幹夫
16:55-17:00閉会挨拶
藤井 良一(日本学術会議第三部会員、
大学共同利用法人情報・システム研究機構長)
・定 員:先着250名(参加費 無料)
・お申込み:下記サイトの申込フォームよりお申込みください。
(8月4日(金)17時締め切り)
https://form.cao.go.jp/scj/opinion-0067.html
定員になり次第締め切らせていただきますので、御了承ください。
・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分
・問合せ先:
日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話:03-3403-6295