日本時間学会 会員 各位

日本時間学会第8回大会は無事に閉会致しました。

ご参加の皆様、大変お疲れ様でした。

また、大会実行委員長の京都工芸繊維大学の小山恵美理事、大変お世話になりました。

事務局として心より御礼申し上げます。

初めての関西地区の開催ということもあって緊張致しましたが、

遠方よりたくさんの方に参加していただき本当にありがとうございました。

特に今年は、新会員の19名のうち、15名の新入会員が駆けつけ、

総会時の紹介では、直接それぞれの研究分野や学会に期待することなどをお聞きする機会を持てました。

また、学会員以外の方も多く参加されたり、最前列には熱心に聴講する若い女性研究者が並ぶなど、

例年とも違った雰囲気の大会でした。

ご参加の会員様、開催にご尽力いただいた関係各位に心より御礼を申しあげます。

今後ともご指導ご鞭撻のほどどうぞ宜しくお願い致します。

日本時間学会事務局

 

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日本時間学会会員各位

小満 第二十二候 蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)

日ごとに上昇する気温に合わせ、万物の成長が著しい時期です。

麦は大きく穂を実らせ、草木の緑はくっきりと色濃くなり、

あらゆる生命が天地に満ち始めるという意味だそうです。

 

さて、今年の大会の一般演題のタイム・テーブルを発表します。

今年も様々なアプローチから「時間学」研究が発表されます。

ご期待ください!

一般演題 発表タイムテーブルH28xlsx

2016年6月11日(土)、山口大学時間学研究所との共催で公開学術シンポジウム
「紛争後社会の再生と記憶」
を開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

期日:2016年6月11日15時より17時(開場14:30)
会場:京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス東部構内60周年記念館1F 記念ホール
基調講演「過去に触れつつ遠ざける: 移行期正義における記憶表象」:阿部利洋先生(大谷大学文学部・教授)
コメント:福間良明先生(立命館大学産業社会学部・教授)

企画趣旨:
苛烈な紛争を経た社会では一般に、紛争時の出来事(とりわけ犠牲者・加害者たちに関連した出来事)にまつわる記憶を膨大な量で収集・記録化する、ある種の歴史学的なプロジェクトが進められる。国際機関、国家、司法、メディア、民間団体など、さまざまな主体によって「あの紛争でいったい何が起こったのか」についての証言=記憶が人びとから引き出され社会に向けてひろく開示・伝達される。紛争後(戦後)社会に共通してあらわれるこの種の運動は、どのような社会的条件に枠づけられつつ、どのような形式で進められるのか。過去の〈真実〉を探り出そうとするこうした試みは、紛争後の混沌的状況におかれた社会や個人が秩序と日常を取り戻す上でどのような意義や作用を含んでいるか。また、紛争についての異なる〈真実〉が競合・錯綜する状況には、当該社会の再生にとってどのような正負の可能性が認められるか。このシンポジウムでは、南アフリカなど冷戦後の紛争後社会での特徴的な取り組みから、こうした問いについてかんがえる。それらは、現代日本を生きる人びとに対してもきわめて現在的な意味を含んだ問いとなるはずである。

穀雨 第十六候 葭始生(あしはじめてしょうず)
山野が植物の緑一色に輝く時期の始まりだそうです。
枯れ色とばかり思っていた水辺でも良く見れば葭の若芽が芽吹く頃です。
さて、日本時間学会ニューズレターH28年度第1号を
会員に宛ててメール配信しました。
今号は今年度の「大会お知らせ号」となっております。
ニューズレターはこちら→平成28年1号 大会お知らせ号PDF
なお、大会発表の詳細スケジュールにつきましては
連休明けには学会HP上にてお知らせ致します。
また、大会参加ハガキ及び学会費納付書がまもなくお手元に届くと思いますので
ご返送の程よろしくお願い致します。
たくさんの会員の皆様のご参加をお待ちしています。
日本時間学会事務局
平田

清明 第十五候 虹始見(にじはじめてあらわる)

春が深くなるとともに、だんだんと空気も潤ってきて

雨上がりにきれいな虹を見ることができるのもこの時期からだそうです。

さて、今年の京都大会の一般演題のエントリーが終了しました。発表順は近日中にHPに掲載いたします。

なお、時間の都合により、院生の発表は 持ち時間10分、質疑応答5分

一般の発表は 持ち時間15分、質疑応答5分   となっております。

エントリー決定者には各自宛て通達致します。

ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。

学会事務局

清明 第十三候 玄鳥至(つばめきたる)

会員の皆様に於かれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

さて、日本時間学会員でもある、NPO法人睡眠文化研究会の鍛冶恵様より

京都大学総合博物館で開催中の表記展覧会(4月6日~6月26日)および関連事業のご案内がございました。

近々には期間中、4月10日(日)には、「新しいねむりに目を覚まそう」と題して睡眠文化シンポジウムが開催されます。

霊長類研究の第一人者で京都大学総長の山極寿一氏、

アンドロイド研究で世界的に活躍する大阪大学の石黒浩氏らを迎えてヒトの睡眠の進化と多様性を読み解き

未来を語る内容となっており、入場無料申込み不要(先着500名)のシンポジウムとなっています。

関西地区の会員の皆様、また内容に興味をもたれる方、是非とも参加されますようご案内申し上げます。

詳細につきましてはこちらのURL

および下記パンフレットでご確認ください。

ねむり展→ねむり展

睡眠文化シンポジウム→睡眠文化シンポジウム

世界睡眠会議 ウエルカム・シンポジウム→

学会会員各位
雨水 第六候 草木萌動(そうもくめばえいずる)
新しい生命が春の訪れを感じ、枝木も一斉に芽生え始めます。
会員の皆様に於かれましては、暖かい春を待ちわびる日々をお過ごしのことと存じます。
さて、第8回大会の発表申込みについてお知らせを致します。
〈発表申込につきまして〉
一般発表を希望される方は,下記の「要旨原稿の書式」にしたがって要旨原稿を作成し,mail@timestudies.net まで添付メールにてお送りください。
その際、メールの件名を「日本時間学会要旨」としてください(電子メールを使用されない方は、事務局までご郵送ください)。

 口頭での発表(お一人20分・質疑時間込み)を標準としますが、ポスター発表をご希望の方はその旨を事前にご相談ください。

* 一般講演の申し込みは、日本時間学会の会員に限ります。 * 発表件数は同一の第一発表者は1件とします。 * 発表や要旨の内容が学会趣旨にそぐわないと判断された場合は,ご発表をお断りする事もございます.

以上、あらかじめご了承頂きますようお願い申し上げます。

*発表申込の締め切りは、2016年4月1日(金)です。

また、発表要旨の提出期限は、2016年5月10日(火)必着です。

詳しくは、HP上の発表申込みをご参照ください。

 

 

大寒 第七十二候雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)

春の到来を感じた鶏が卵を産み始める時期とされます。

とは言え大寒を迎えてからというもの、日本列島を襲った寒波により

各地で記録的な大雪が報告され、自然の猛威に右往左往するばかりでした。

今週はようやく寒さも和らぎ春の訪れを待つばかりです。

 

さて、今年の大会開催のお知らせを致します。

日時:平成28年(2016年)6月11日(土)~12日(日)

会場:京都工芸繊維大学(京都市左京区松ヶ崎橋上町)

詳細については決定次第HP上でお知らせいたします。

【時間学国際セミナー】

去る平成27年12月18日(金)、山口大学吉田キャンパス総合研究棟・フォーラムスペースにて、時間学国際セミナー「眠りの時間学」が開催されました。同セミナーは翌日の時間学国際シンポジウム「眠りの時間学」と連動したもので、5名の研究者による研究報告が行われました。「日本社会の眠り」を共通テーマとしつつ、各報告者の専攻にそった報告を行うというスタイルの研究集会で、およそ30名の研究者が学内外から参集しました。

甲斐昌一時間学研究所所長による開会挨拶の後、森下徹教授(山口大学)による司OLYMPUS DIGITAL CAMERA会進行のもと、次の順序で会は進められました。

まず、平安朝前後から近世にいたる睡眠習慣の推移を論じた報告「早寝、早起き、朝ごはん」(ブリギッテ・シテーガ准教授・ケンブリッジ大学)。戦国時代から江戸期にかけての神道家の日記を手がかりとして、前近代日本社会での睡眠・夢にまつわる表象ないし実践の特徴群を把捉した報告「『兼見卿記』と『梵舜日記』における夢と時間」(エリザベス・ケニー准教授・関西外国語大学)。「幸若舞」のテクスト分析から室町時代前後の人びとの時間経験の階層的・地域的多様性を考察した「幸若舞に基づく室町時代における百姓の「眠り」の習慣と思考の分析」(ベン・グラフストロム助教・秋田大学)。テクスト群の詳細な解読から、漱石文学における「眠り」のモティーフの諸類型とその文学論(史)的布置について、世紀転換期の学知的・思想史的趨勢と関連づけつつ剔抉した「夏目漱石文学における眠り:夢・感覚・無意識」(エムデ・フランツ教授・山口大学)。そして最後に、平安期の文学作品に見られる「夢告」という場面から古代人たちにとって外的世界との心的接触の契機として〈夢〉が経験され現象していたことを精緻に跡づけた報告「平安文学における夢告と遊離魂」(森野正弘准教授・山口大学)が行われました。各報告後の質疑応答では活発かつ専門的な議論が交わされ、学術的にきわめて実のあるセミナーとなりました。

 

【時間学国際シンポジウム2015「世界が認めたニッポンの居眠り」】

平成27年12月19日(土)、山口大学人文学部大講義室にて、山口大学時間学研究所との共催で時間学国際シンポジウム「眠りの時間学」を開催しました。今回のシンポジウムは森下徹教授(山口大学)、森野正弘准教授(山口大学)のコーディネートとご尽力により、ケンブリッジ大学のブリギッテ・シテーガ准教授(社会人類学、日本研究)をお招きし、「電車内での居眠り」という日常実践から生成される時間的・空間的公共秩序の容貌についてご講演いただきました。

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会は、岡正朗山口大学長による開会の挨拶、森下教授による講師の略歴紹介、シテーガ先生のご講演という次第で進められました。

公共空間とりわけ電車での仮眠という現代日本社会固有の時間習慣がはらむ社会的意義と機能が、儀礼論・ジェンダー論・フレーム論など文化人類学・社会学的視点から重層的かつあざやかに導出されていくご講演に、参加された約100名の聴衆の方々は熱心に聞き入っていました。

講演の後には、エムデ・フランツ教授、坪郷英彦教授、エリザベス・ケニー准教授、ベン・グラフストロム助教も登壇しパネル・ディスカッションが行われました。ディスカッションでは、他の相互不干渉的な公共内実践(電車でのケータイ依存)や他の公共的空間・時間(学校の授業など)での居眠りとの比較可能性、あるいは覚醒・不眠を志向する欧米的でハイ・ブラウ的な価値体系との対照性など、パネリストの専門や経験に即しつつ、睡眠と公共性という問題にまつわる示唆に富む議論が繰り広げられました。

会場からの質疑応答の終了後、睡眠(仮眠)という視点が時間論とりわけ人文社会科学領域での時間研究にとって

学術的豊饒性についてシテーガ先生から改めて総括いただき、会は盛況のうちに閉じました。

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7回大会および公開シンポジウムは、下記の日程で開催されました。

たくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。

日時:2015年6月6日(土)- 7日(日)
場所:山口大学 大学会館 (山口県山口市吉田1677-1)

日本時間学会第7回大会

6月7日(土)AM    自由報告 【セッションⅠ】

PM    日本時間学会 理事会

時間学公開学術シンポジウム

情報交流会

6月8日(日)AM    日本時間学会 総会

PM   【セッションⅡ】【セッションⅢ】

 

<時間学公開学術シンポジウム>
「宇宙と人間と時間」

 我々はどこから来たのか、そしてどこへ行くのか───── この問いに一つの答えを与えてくれるのが天文学です。現代の天文学が明らかにした宇宙像では、100億年を超える時間の中で星と星間物質が壮大な循環をなしており、私たちはその一瞬に位置する存在とされています。また物質循環の行きつく先であるブラックホールでは、日常の感覚を超えた時間と空間の姿が現れます。宇宙と人間と時間の関わり合いをテーマにして、第一線で活躍する研究者が研究の最前線を分かりやすく紹介しました。


日時:6月6日(土)14:00~17:00OLYMPUS DIGITAL CAMERA

会場:山口大学 大学会館(山口市吉田1677-1)
講演:

 ○『宇宙の中の物質の循環』

  藤沢 健太 (山口大学時間学研究所・教授)

 ○『宇宙における生命と系外惑星の新世界』

  田村 元秀(東京大学・教授、国立天文台・太陽系外惑星探査プロジェクト室)

 ○『ブラックホール宇宙における時間の流れ』

  嶺重 慎(京都大学大学院理学研究科)

 ○『星の最後の大爆発の瞬間』

  諸隈 智貴 (東京大学天文学教育研究センター)

      シンポジウムのイントロダクシOLYMPUS DIGITAL CAMERAョンとして、藤沢教授が宇宙と時間の基本的知識を概説しました。

      田村元秀先生 は、近年、太陽以外の恒星の周りに2,000個近い惑星が見つかっており、天文学で使う望遠鏡は時間軸を移動して過去や将来に相当する天体を調べることの出来るいわゆるタイムマシンとも言え、時間と深い関係があることを説明、嶺重慎先生は、ブラックホールと時間にまつわる興味深い話を解説しました。

     また、諸隈智貴先生 は、超新星爆発を起こすまでの星の一生から、その爆発の瞬間を捉えるための最新の天文観測を動画放映しながら解説しました。

     会場からは、専門家レベルの質問が相次ぎ、講師陣も驚きを隠せませんでした。100億年を超える時間の中で、宇宙と人間の関わり合いについて活発な発言・討論が行われました。

続いての情報交流会では、辻会長の挨拶のあと、乾杯の音頭を植村恒一郎理事がつとめ、会場の山口大学の学食きららにて、会員相互の親睦を深めました。

 〈第7回 大 会 発 表〉

大会初日は、辻正二学会長および開催校として

甲斐昌一時間学研究所長の挨拶のあと、2日間にわたる大会発表がありました。

大会発表の詳細はこちら → タイムテーブル