2025年7月22日から8月31日まで、会員研修会でもお世話になりましたセイコーミュージアム 銀座において、「日本の時刻」をテーマにした親子企画展が開催されます。

親子企画展「日本の時刻はどうやって決められているの?」
開催期間:2025年7月22(火)~ 2025年8月31日(日)
会場:セイコーミュージアム 銀座 地下1階展示フロア
開催要旨:現在の日本では、どこにいても誰でも正確な時刻を知ることが当たり前の時代となりました。
そして私たちは普段の生活では、正確な時刻を無意識に使っています。
本企画展では、その正確な時刻をどうやって作っているのか、そして、私たちや社会にどのように正しく提供されているのかに迫ります。
普段は間近で見ることが出来ない原子時計や時刻同期システムも展示しました。是非、ご覧ください。

また会期中の8月2日(土)には、情報通信機構の時空標準研究室室長 井戸哲也さんがご講演されます。
日時:2025年8月2日(土)14:00~15:00
会場:セイコーミュージアム銀座 8階セミナー室
料金:無料
定員:30名様(事前予約制)
講演タイトル:「親子で学ぼう! 日本標準時の作り方」
講演要旨:日本標準時は明石でつくられているのではなく、東京都小金井市でつくられています。その時刻のつくり方を判り易くお話します。 また、企画展の説明ツアーも合わせて行います。
参加申し込みは下記の企画展案内のQRコードからお願いします。

夏至 第二十九候 菖蒲華(あやめはなさく)

西日本は観測史上初、例年より3週間も早く梅雨明けしました。今年も猛暑が予想されます。体調管理には万全でお過ごしください。

さて、今年度の長崎大会でも会員から大変注目を集めていた、梅村麦生先生(神戸大学)からコラムを頂戴いたしました。今年度の報告では、立岩真也による死に関する論考について、文系・理系を問わず非常に興味深い発表となり、多くを考えされられました。

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会員コラム 梅村麦生(神戸大学)

このたびは会員コラム執筆の機会をいただき、誠にありがとうございます。神戸大学大学院人文学研究科・社会学教育研究分野で講師をしております、梅村麦生(うめむら・むぎお)と申します。専門は社会学で、社会学理論・社会学史を中心に教育・研究をしています。

私が日本時間学会に入会を申し込んだのは、手元の書類をみるかぎり2016年10月で、翌年2017年6月に山口学芸大学で開かれた第9回大会に、初めて参加いたしました。当時は博士課程修了後、非常勤講師や日本学術振興会特別研究員をしていた頃で、時間についての社会学的研究に取りかかっておりました。そのなかで他分野の時間研究からも学びたいと思い、『時間学概論』(辻正二監修、山口大学時間学研究所編、恒星社厚生閣、2008年)や各ホームページなどで山口大学時間学研究所と日本時間学会の存在を知り、まったく知り合いもおりませんでしたが、思い切って本学会に入会を申し込みました。入会して正解だったのは言うまでもありません。

初めて学会大会に参加したときから、アットホームで雰囲気の良い学会と感じております。それは特に、部会の合間での写真撮影や新入会員紹介、あるいは事務局の平田さんの行き届いた気配りの印象が強かったせいかもしれません。もちろん各部会のご報告や目玉の時間学公開学術シンポジウムも、とても刺激的で勉強になりました。今回の活水女子大学大会も、まったく同じ印象です。ひとえに、会長の一川誠先生を初めとする現理事や旧理事、そして何より事務局のみなさまが作り上げてこられた柔和な雰囲気のおかげで、一見でも参加しやすい学会になっております。

その後、何度か大会には参加していたのですが、初めて研究報告をおこなったのが新型コロナウイルス感染症流行後の2022年6月にオンラインで開催された、第14回大会です。報告タイトルは「「時間の社会学」の学史的再検討」。それからは毎年、「時間=時代の文学としての見田宗介(真木悠介)『時間の比較社会学』」(第15回大会、山口大学)、「「締切の社会学」試論」(第16回大会、愛知淑徳大学)、「立岩真也の死生学観」(第17回大会、活水女子大学)と、異なるテーマで自由に(自由すぎるでしょうか…?)報告をさせてもらっております。そして『時間学研究』15号では、上記の学会報告に基づく拙稿「「締切の社会学」試論」を掲載していただきました。

本学会の良いところは、前回(2024年9月)の会員コラムで栁川耕平先生が書かれているように、本当に多様な分野の時間研究に触れることができることです。私も大会のたびに各分野の最先端の時間研究を新鮮な気持ちで拝聴し、『時間学研究』でも時間に関するさまざまなご論考を拝読しています。そして自分自身の研究報告にあたっては、異分野の専門家の先生方や企業の方などから、いつも貴重なコメントをいただいております。また、ふだん参加する専門分野の学会では、同じ分野の研究者たちに聞かれることを念頭に、どちらかというともう少し“無難”な報告をおこなっているのに対し、時間学会では、むしろアイデアや試行錯誤の段階でやや“生煮え”かもしれない発表をより大胆におこなったり、あるいは研究としてはひと段落したものを、分野外へのアウトリーチを目指して報告してみたりすることができます(そんな使い方をするな!とお叱りを受けるかもしれませんが…)。いずれにしても、学際的かつ研究機関外の会員や参加者の方も多い学会ならではの良さを、多くの方が体感されていることと思います。

一会員として、今後も新しく入会される方、大会に参加される方がますます増えていくこと、そして本学会がますます発展することを、心より願っております。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

夏至 第二十八候 乃東枯(なつかれくさかるる)
今年の長崎大会の学会発表でも会員からの質疑が大いに盛り上がり、大会に華を添えた齊藤早苗先生(お茶の水女子大学)から研究会のご案内がありましたので皆様にお知らせ致します。学会事務局
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乳房文化研究会 定例研究会「男性育休の現在地~政策・職場・家族・時間~」
主催:乳房文化研究会  共催:一般社団法人乳房科学研究所
(「乳房文化研究会」は一般社団法人乳房科学研究所の登録商標です)男性育休取得率向上の先に、私たちは何をすべきなのか?また、育休取得の壁となっている「職場の雰囲気」とはどのようなものか?男性育休を中心に現在の育児休業の実態を理解し、課題をディスカッションする研究会を開催します。

■スケジュール
2025年8月11日(月・祝) 14:00-16:40(予定)
13:30~     開場&オンライン開始
14:00~14:05 開講挨拶    河田光博会長
(京都府立医科大学 名誉教授/京都岡本記念病院 教育担当顧問)
14:05~14:10 研究会の主旨説明 米澤泉委員
(甲南女子大学 人間科学部 文化社会学科 教授)
14:10~14:50 ご講演「男性の育休取得は何のため?
〜国際比較から見る日本の現状と課題」

  中里英樹先生(甲南大学 文学部社会学科 教授)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:40 ご講演「男性育休を阻む『職場の雰囲気』とは」
齋藤早苗先生(お茶の水女子大学大学院 博士後期課程)
15:40~15:50 休憩
15:50~16:35 質疑・討論 中里英樹先生・齋藤早苗先生・参加者
/ コーディネーター 米澤泉委員
16:35~16:40 閉会
16:50~17:30 参加者懇談会(隣室にて)※無料■場所:会場&オンライン
会場:京都光華女子大学 聞光館2F/  京都市右京区西京極葛野町38
【会場へは、公共交通機関をご利用ください。】
※阪急京都線「西京極」駅から徒歩約7分
JR京都駅から公共バス約25分「光華女子学園前」下車すぐ
※一般来館者用の駐車場はありませんので、電車・バスなどをご利用ください。

■参加費:会員(個人会員・団体会員) 無料/非会員 1000円

学会会員 各位

おかげ様で日本時間学会第17回大会(長崎・活水女子大学)は無事に閉幕致しました。

会期中の豪雨予想の中、遠くは北海道大学からも、遠路はるばるご参集くださいまして誠にありがとうございました。

おかげ様で2日間の大会は成功裡に終了致しました。

ご協賛いただいた、学会企業会員の各社様、心より御礼申し上げます。

学会事務局

一瞬の晴れ間の集合写真 ↑ このあと豪雨

 

 

 

長崎市電の中の

中吊り広告

(平井靖史先生ご提供)

 

 

 

 

大会初日の発表 ↓

嵐のなか、多くの参加者が市内外から駆けつけ、

公開学術シンポジウムも大盛況でした。

パネリストの先生方も大変お疲れ様でした。

細井実行委員長、活水女子大学の学生スタッフの皆様、

会期中は大変お世話になりました。