名誉会員

名誉会員第1号    2019年6月9日授与

千葉喜彦(ちばよしひこ)

1931年12月1日    朝鮮・平壌生まれ。東北大学理学部生物学科卒、同大学院博士課程修了、「蚊の活動性に関する実験的研究」で東北大学理学博士。東北大学助手、山口大学理学部助教授、教授。1995年定年退官、名誉教授。1975年『生物時計の話』で毎日出版文化賞受賞。初代日本時間生物学会長。
画家としても活動し、Art&Biologyをテーマに活躍。2009年第1回青木繁記念大賞西日本美術展大賞など数々の作品が受賞。

2009年6月の日本時間学会設立総会での記念講演では多くの聴衆で会場を一杯にし、生命の時間的変化には不可逆的なもの(発生・加齢)可逆的なもの(周期的)がある一方、生命現象には変化を最小限にとどめる仕組み(恒常性)が組み込まれていることをテーマに講演した。また年期大会では精力的に自身の作品を展示しポスター発表を行い、生命現象と時間に関連する表現を試みるなど、日本時間学会でも多大な貢献が認められ、2019年6月の日本時間学会設立10周年記念大会に於いて、名誉会員第1号が授与された。

参考記事:山口大学時間学研究所に作品を寄贈

 

名誉会員第2号   2022年6月19日授与

井上慎一(いのうえしんいち)

1945 年生まれ。東京大学大学院理学研究科理論物理専攻終了後、三菱化学生命科学研究所、ノースウェスタン大学客員教授を経て山口大学理学部教授に就任。初代山口大学時間学研究所所長。時間学研究の発展に寄与され、日本時間学会の設立に尽力された。

 

名誉会員第3号   2022年6月19日授与

織田一朗(おだいちろう)

1947 年生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業、服部時計店(現セイコー)に入社。東京、名古屋市の営業所で時計営業に従事。1983 年広報室勤務。販売企画、宣伝を担当しているうちに『時』の世界の不思議さと面白さに開眼しPR 誌「時への旅立ち」を創刊。秘書室、総務部勤務を経て1997 年に独立、「時の研究家」としてメディアへの露出や著書多数。日本時間学会理事在籍中は、企業会員の創設に尽力された。現山口大学時間研究所客員教授。

 

名誉会員第4号   2023年7月1日

辻正二 (つじしょうじ)

1947年生まれ。初代日本時間学会会長 。山口大学名誉教授。専門は社会学。山口大学時間学研究所長時代には、「 時間学概論 」の編集などを手掛け 、日本時間学会の 設立にも奔走され、日本における「 時間学 」研究分野の確立 に寄与した。高齢者の時間意識に関する調査研究、現代社会におけるスピード化と人間のリズムのズレに関する時間学的研究、時間学からみた日本社会の諸問題など研究は多岐にわたる。

 

名誉会員第5号   2023年7月1日

植村恒一郎(うえむらつねいちろう)

1951年東京生まれ。専攻は西洋近代哲学、中でも認識論、時間論。1975年東京大学教養学部科学史科学哲学分科卒業、81年同大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程満期退学。群馬県立女子大学文学部美学美術史学科教授、2017年定年退任、名誉教授。2003年『時間の本性』で和辻哲郎文化賞受賞。翻訳『時間と空間をめぐる12の謎』ロビン・レ・ペドヴィン島田協子共訳岩波書店2012等。日本時間学会設立当初からの主要メンバーで理事の職を長く務められた。