■【NHK・Eテレ】「朝までラーニング!“時間の正体”発表会」の収録に参加してきました
日本時間学会会員・杉原学
2024年10月18日金曜日。NHK・Eテレ「朝までラーニング!」という番組の収録が、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われました。その内容は、「時間の研究者から講義を受けたサンシャイン池崎さんが、その学びを学会発表形式で発表する」という、なかなかトリッキーなもの。池崎さんに講義を行ったのは、日本時間学会の一川誠会長と、会員の平井靖史先生、そして慶応義塾大学の松浦壮先生という、三人の教授陣。サンシャイン池崎さんが「時間三銃士」と呼ぶこの豪華メンバーが、それぞれの専門である「心理学における時間」、「哲学における時間」「物理学における時間」について、当日までに合計10000分のレクチャーをしたそうです。そしていよいよ発表の時間。池崎さんは、「サンシャイン池崎」改め「エントロピー池崎」として登場し、気合いじゅうぶん。三人の教授陣と、その生徒たち、日本時間学会の会員ら総勢21名が、審査員として彼の発表を聞きました。披露された黒板には、彼の手書きの文字がビッシリ。お笑い芸人さんらしく、ちょくちょくどうでもいいネタを挟みながらの発表でしたが、その内容は実に本格的。心理学、哲学、物理学、それぞれの領域を横断しながら、そのエッセンスを見事に説明してみせました。参加者との質疑応答では、サンシャイン池崎さんが思わず「ウッ!」となるような鋭い質問も飛び出しましたが、全力でそれに応えようとする姿に、僕は研究者のあるべき姿を見たような気がしました。三人の教授陣が絶賛し、参加者たちもおおいに感心した、素晴らしい発表でした。さて、収録も終わりを迎えようとする頃、サンシャイン池崎さんが、「とっておきのネタを披露する」と言い出し、突如、自分のヘソを出しました。そこにはなぜか、マジックで栗の絵が描かれているではありませんか。そして彼はヘソを突き出し、こう叫んだのです。「へそくり〜!!!!!!」リアクションに困る参加者たち。その間5秒ほどだったかもしれませんが、居合わせた参加者たちには、まるで30分以上に感じられたのではないでしょうか。「心の時間は伸縮する」という学びを、とんでもない手段で我々に伝えてくれたのでした。
おそるべし、エントロピー池崎。
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